介護職員の給料は施設によって大きく変わる

介護職員の処遇改善

「介護職の給料は安い」という言葉を一度は聞いたことがあると思います。実際に働いている人の不満で「給料が低い」は珍しいものではありません。しかし2009年から介護職員の施設と事業所における処遇改善は、5回に渡って行われてきました。すべてを合わせると月額53,000円相当になり、処遇改善は進められていることがわかります。介護業界の処遇改善への取り組みは、他職種と比べてかなり良い方だと判断できます。しかし2009年から働いている方の中には、53,000円も昇給していないことに疑問を感じた方もいらっしゃるはずです。

給与が上がるかは職場次第

この疑問について結論から入ると、実はどの職場でも同じ支給額とはならないことが理由にあります。介護職員処遇改善加算を取得するためには、4つある改善項目を改善する必要があります。そして改善できた項目数に応じて加算されます。つまり事業所や施設が改善した項目数によって、支給される額に違いが生じます。また、介護職員処遇改善加算をすべて受け取っている事業所でも、従業員に還元していないというブラックなところも少なからずあります。そのため処遇改善が積極的に進められているとはいえ、まだまだ勤める職場によって給料が大きく異なる事も事実です。つまり、しっかりと介護報酬を還元してくれる職場で働くことが、給料アップの観点では大切になります。
この介護報酬を還元してくれる職場を見つけるには転職エージェントを利用することがおすすめです。転職エージェントは施設や事業所の内部事情に詳しいため、その職場が本当に介護報酬を還元してくれているかを把握しています。では、当サイトがおすすめする転職エージェントを紹介していきますので、ぜひ利用してみてください。

ファーストナビ介護

「ファーストナビ介護」は地域限定の求人を幅広く取り揃えている点が特長です。専任の転職エージェントが、事業所から直接話を聞いているため情報の信頼度が高いです。

ケアジョブ

「ケアジョブ」は希望に合う求人が見つかるまで、担当のコンサルタントが親身に対応し続けてくれることが特長です。有給休暇の取得状況や離職率などの聞きづらい内部情報について代わりに調べてもらうことができます。

レバウェル介護

レバウェル介護は各地域ごとに専任のアドバイザーがついているため、どこよりも詳しく施設の情報を知っています。そのため職場の内部情報に関してどこよりも詳しいのが一番の特長です。